茨城県内のフィルムコミッション全体で500作品以上を支援
茨城県内のフィルムコミッションが中心となってロケ支援を実施した令和3年度(1年間)の作品数は、544作品(対前年度比158%)、撮影日数については1,046日(対前年度比165%)となりました。ロケ支援による経済波及効果推計額は約3億円(対前年比231%)でした。
ロケ支援実績増加の理由としましては、陰性証明活用等による感染対策を講じた撮影の実施や、コロナ禍において、日帰りや短期のロケ需要が高まる中、東京圏からの取り込みを図れたことによるものと考えております。
なお、ロケ支援した作品数は、平成14年10月に県にフィルムコミッション推進室を設置して本格的にロケの誘致・支援活動を開始して以来、19年間で7,911作品となりました。
ロケ支援件数、撮影日数
フィルムコミッション経済効果
参考:消費推計額及び経済波及効果推計額の算出方法
- 消費推計額:撮影隊の宿泊費、弁当代及び撮影機材のレンタル料など、アンケート調査等をもとに算出
- 経済波及効果推計額:国土交通省総合政策局「ロケーション撮影による地域経済効果の推計手法等に関する調査報告書」の係数をもとに算出
その他
主な支援作品
映画
- 「モエカレはオレンジ色」
- 「劇場版ラジエーションハウス」
- 「ハケンアニメ」
- 「シン・ウルトラマン」(令和2年度支援、令和4年度公開) ほか
ドラマ
- 「ドラゴン桜」(TBS)
- 「探偵が早すぎるシーズン2」(日本テレビ)
- 「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日)
- 「剣樹抄」(NHK-BS) ほか
2021年公開の興行収入10億円以上の邦画19作品(実写)のうち、本県では3作品をロケ支援
- 「東京リベンジャーズ」
- 「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
- 「いのちの停車場」
関連書類